しっかり寝ているのに「目のクマができる人」と「できない人」の差
目のクマの原因は眼輪筋の衰えだった
テレビ番組「その差ってなんですか」でしっかり寝ているのに「目のクマができる人」と「できない人」の差が紹介されていました。
寝不足じゃないのにクマができる人と出来ない人の差は、目の周りの筋肉である「眼輪筋」の衰え加減でした。
眼輪筋が衰えてくると、目の周りの血行も悪くなります。
目の周りの皮膚はあらゆる身体の皮膚の中でも薄い方で、およそ0.6㎜ぐらいです。
滞留した血液はその場で黒くなっていき、薄い皮膚からその色味が透けて見えてしまいます。これがクマの原因です。
眼輪筋が衰える原因
他の筋肉と同様に、眼輪筋は使わないと衰えていきますし、いつも通り使っていても加齢で徐々に衰えていきます。
筋肉量を維持するには、意識的に鍛えるしかありません。
眼輪筋は眼球を動かす時や、眼周辺の皮膚を動かす時に使われます。
現代社会においては、読書やインターネットに没頭して、眼を動かさずに一点凝視してしまう場面も多くなっています。
眼輪筋が衰えるとドライアイの危険も
眼輪筋が衰えてしまっている人は、なんとまばたきがしっかりできないことが多いらしいのです。
一度自分の無意識にしているまばたきをビデオに撮ってスロー再生してみてください。
完全に眼を閉じ切れていない人が沢山いるらしいです。
眼輪筋がすでに衰えている人は、後述するトレーニングにプラスして、日常のまばたきも意識的に強く眼を閉じることを習慣化する必要があるらしいです。
眼輪筋の体操のやり方
4yuuu.s3.amazonaws.comより抜粋
①目じりを両手の人差し指で
斜め上方に引っ張るようにします。
②そのまま指の力に逆らうように目をギュッと5秒間閉じます。
③そして手を放してパッと目を開いてください。
これを5回行うだけです。
これなら忙しい時でも、仕事中でも授業中でも簡単にできますね。