パザパコンティニュエ

ヨーロッパバックパッカー記、介護、英検、住宅などの備忘録

折りたたみ電動スクーター「ScootMan」まとめ。免許は必要?公道走行可?速度は?

注目を浴びた理由

もっとコンパクトな乗り物で手軽に移動したい。

そんな希望を叶えるために21世紀に入ってから、バイクと自転車の間に位置するような新しい乗り物の考案が続きました。

 

革命を起こすはずだった「セグウェイ

まず最初に思い浮かぶのは2001年アメリカ発の「セグウェイ

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wikipediaより抜粋

 

体重移動だけで思うがままに移動できる人類の新しい乗り物という触れ込みで大注目を集めた。

折りたたみ式バイク「impossible」

時を経て2014年、折りたためるバイクということで注目を集めたのが「impossible」です。

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kickstaterより抜粋

 

ただどちらも発売日の注目度とは裏腹に、一般市民の足になるという点においては、歴史を変えたとは言えませんでした。

その大きな理由が「使用場所の制限」です。

今までの革新的なスクーターはどれも公道での走行許可が下りませんでした。

今、セグウェイやimpossibleは催事場などの客寄せとして使われている場面をよく見ますが、公道での使用許可が下りない限り、これくらいの使われ方が限界です。

 

革命の可能性あり。折りたたみ電動スクーター「ScootMan」

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http://www.scootman.bikeより抜粋

 

公道での走行許可が下りた折りたたみ式の電動スクーター「ScootMan」が今、注目を集めています。

バッテリー容量を増やすなどの改良が施されたバージョン4(V4)がニューモデルとして2016年6月に発売されました。 

 

ガソリン?充電?連続走行時間は?

この「ScootMan」はガソリンではなく、電気で走ります。

そのため音も静かですし、CO2を排出せず、環境にもやさしいですね。

充電時間約5時間でフル充電され、フル充電での走行可能距離は約35Kmとのことです。

 

最高速度は?

最高速度は公式ホームページでは「30Km/h以上」と記載されています。

よくこのように記載されている原付でもフルスロットルではもうちょっとスピードが出ますので、おそらく40Km/hくらい出るのではないでしょうか。

 

気になるお値段。価格は?

まず本体を購入するためには、ScootManClubに入会する必要があります。

ScootManClubの入会金は99,999円。
その後本体購入価格は20,000円。
ScootManClubは月会費がかかります。

月会費は始めの3年間は月2,750円、4年目以降は880円。

3年間乗ると仮定した場合、入会金、本体価格、月会費36月分で、合計153,000円。

4年目以降も乗るのであれば、毎年10,000円の会費がかかるといった仕組みです。

 

技術革新の黎明期の価格というのはどうしても高くなりがちですが、このScootManは原付と比較しても、そこまで高くはないですよね。

 

何より運転しているだけで注目を集めることができるのも面白そうですよね。

 

amazonでも商品ページはありますので、今後amazonでの販売の可能性もあります。

 

今現在、購入先は公式ホームページのみとなっています。

ScootMan Telecom Escooterスクートマン | BIT Japan Inc.