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半年の独学で英検準1級(新形式)に合格した勉強法⑦-大問4英作文対策②-

英検準1級大問4英作文(ライティング)で高得点を取るためのテクニックについて紹介します。

 

 

英作文は加点方式ではない。減点されないような記載をする。

英検準1級大問4英作文は、前回記載したとおり16点満点となっており、4点満点×4項目で構成されています。

 

私の受験結果は以下の通りです。 

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評価基準は「相応しい語いを使えているか」や、「文章にバリエーションがあるか」など曖昧に表現されています。

とは言っても、相応しい語いのリストやこのバリエーションを入れなきゃダメという採点者のリストの様なものがあるはずもありません。

 

英検準1級レベルの単語、文法をバシバシ使えればそれに越したことはありませんが、ここで問われているのは単語や文法の難易度ではなく、あくまでも同じ単語や文を使いまわして文字数を稼いでいないか、スペルミスが無いかなど、いわゆる減点のポイントが無いかどうかだと思います。

 

私は難しい単語は一切使いませんでした。

スペルがちょっとでも怪しい単語があればその単語を避けて、簡単な違う単語で書きました。

もちろん、全て同じ様な文の構造、例えば全てI think〜、I think〜、I think〜だけで解答を作るとバリエーションが足りないということで減点になるでしょう。

ただ決して高度なレベルの解答を求められているわけではないということは抑えておく必要があります。

明らかな減点箇所を作らない。

それだけで私は英作文で16点満点中15点が取れました。

 

 繰り返しますが、スペルミスや文法ミスなど、採点者が減点しやすい箇所を作らないことが大切です。

 

文脈に合っているかどうか、論理的であるかどうかは、長文暗唱法で覚えた文をベースに当てはめれば、使い方を間違えることはありません。

 

英検準1級英作文は型にはめちゃえば考えることは少ない

このブログで紹介している長文暗唱法で十分対策できるのですが、ちょっと不安だったことがあります。

私は小論文自体書き慣れていないため、そもそも日本語ですら自分の意見を持てないのではという不安がありました。

 

私が受験した回の英作文問題は、

 

「卒業後、両親と一緒に住み続ける若者は今後増えると思いますか?」

 

という問題でした。

 

なかなか自分の意見をパッと出すことは日本語でも難しいものなんだなと実感させられます。

 

しかし、この英作文問題は自分の本当の意見をぶつけて、それについてこれから議論していくわけではありません。

英語の小論文として体をなしていれば良いのです。

自分の意見とは違っててもそれは誰にも分かりません。

 

ですので、書きやすいフォーマット(型)を自分なりに作っておいて、どんな問題が来てもそのフォーマットに無理やり当てはめれば良いのです。

 

形式的な部分

まずは解答の形式を固めちゃいましょう。

以下の問題例で実際にやってみましょう。

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1.序論はagreeかdisagree+問題文完コピ(約20語)

正確に言うと、

I agree(disagree) with the idea that + 「問題文」です。

「問題文」とは上の問題例でいうと「the number of 〜 in the future」の部分です。

 

2.,and I have two ideas to support my opinion.(10語)

丸暗記して記入するだけです。

 

3.Firstly,「自分で考えるところ①」

「自分で考えるところ」は2〜3文でOKです。

なかなか思い浮かばない場合はここも型にはめちゃいましょう。

①客観的な事実

②身近な具体例

これを1文ずつ作ることを意識すれば、意外と簡単に文は思い浮かびます。

 

問題例のポイントから「cost of living」を選択した場合で考えると、

①客観的な事実

「両親と一緒に暮らすことは、家賃、光熱費、その他諸々を節約することができるよ。」

②身近な具体例

「日本の平均給与はずっと下がり続けていて、今後も景気が回復する見込みは無い。」

この①、②を英文化するのは、長文暗唱法をやっていればそんなに苦ではないはずです。

更にこの①と②を接続詞で繋げばなお良いでしょう。

上の例では、②→①の文順にして、間にthereforeでも入れておけば違和感無い繋がりになりそうです。

ちなみに間に挟む接続詞や字数を稼ぐための回りくどい言い方なんかは丸暗記しておいたほうがいいでしょう。

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汚いですが、私が暗記したノートはこんな感じです。

 

4.secondly,「自分で考えるところ②」

3.の繰り返しです。型にはめちゃうことが大事です。

 

5.It is for these reasons that I believe that +「問題文完コピをちょっとひねる」 (約30語)

評価基準に「文構造のバリエーションがあるか

」という項目があります。

さすがにここで、序論と全く同じ文を持ってくると減点箇所になるんじゃないかなと思います。

 

なのでちょっとひねりましょう。

 

ひねると言ってもそんなに難しく考える必要はありません。

例えば、序論の文を受動態にしてみるとか、主語の後にwillを挟んで自分の意見である事を強調してみるとか、futureをafterに変えてみるとかその程度で充分です。

私も結論文はそんな感じでちょっと序論文をひねっただけでしたが、文構造のバリエーションを問われる「文法」の項目は4点満点取れましたので、やはり高いレベルのものは書く必要はないと思います。

 

上記対策で英作文をすると、考える部分では無い箇所(上記1,2,5)だけで約60語使うことになりますので、考える部分のfirstlyとsecondlyに続く文はそれぞれ30〜40字のものを考えるだけでOKです。

 

こう考えると、大したことないなって思えてきますよね。

  

中身の部分

 私がよく使っていたフォーマットは

「最近、女性の正社員化、組織内での昇格が進んでいる。だから〜」

「日本はここ十数年間、景気は回復していない。勤労者の給与もずっと上がっていない。だから〜」などです。

 

これらは、どんなお題が来ても無理やり関連付けやすいのでお勧めです。

 

例えば全く関係のなさそうな

「スポーツイベントを開催することは有益か」

なんてお題が仮に出たとしても、

 

「日本はここ十数年間、景気は回復していない。勤労者の給与もずっと上がっていない。だから、オリンピックのようなスポーツイベントを開催して外貨を獲得することは、景気回復の一因となるため重要である。」

 

って感じに無理矢理自分の型にはめることができます。

 

ちなみに前述したお題で私が書いた内容は以下の通りでした。

「昨今、女性の雇用問題が見直されてきて、働く女性が増えてきており、今後もこの流れは続くものとみられる。小さな子供がいる共働き夫婦にとっては、両親と一緒に住むことにより、保育園に預ける費用を削減することができる。だから、女性の社会進出が進む限り、今後も両親と一緒に住む若者は増えていくだろう。」

こんな感じです。

 

ある程度のお題に答えられる自分の型をいくつか持っておけば、英検準1級の英作文でしたら結構対応できます。

 

ちなみに英検1級は、より論理的な部分が求められるらしいので、このやり方は通用しないらしいです。。。

 

英検準1級英作文対策まとめ

  • 長文暗唱法をやりこむ
  • 減点される部分を作らない
  • 型にはめる

 

この大問4英作文が1番勉強の時間対効果が高い問題だと私は思います。

リスニングや長文読解が苦手な方は、ここを得点源にするために、じっくりと取り組みましょう。