アイコスなどの電子タバコが禁煙成功に効果有り!英調査が発表。副流煙の害は?
電子タバコが禁煙に効果有り
約300万人の電子タバコ愛用者がいる電子タバコ先進国のイギリスから明るいニュースが入ってきた、
イギリスの研究者は、電子タバコが禁煙成功に一定の効果を上げていることを発表した。
電子タバコは禁煙成功者数を増やすことに効果は無いと思われてきたが、実際には多くの人が禁煙に成功している。
研究者によると、2015年のイングランドでおよそ15,000人が禁煙に成功したとのこと。
電子タバコとは
電子タバコは、火をつけて楽しむタバコではなくではなく、加熱して霧化した蒸気を楽しむ新ジャンルのたばこです。
近年愛用者が急増しているのには二つの理由があります。
お財布に優しい
電子タバコの液体(リキッドと呼ばれているもの)は約15mlで普通のタバコ300本と同じです。
これは1日20回電子タバコを吸っても15日持つ計算です。
1日1箱半を吸いきるややヘビースモーカーの場合、大体週1カートンを消費します。
費用にすると、1ヶ月16,000~18,000円くらいです。
電子タバコで同じ量を吸うとだいたい月に4,000~5,000円くらい。
20,000円前後の電子タバコ本体を買うことを前提としても、2ヶ月で初期投資の元が取れそうです。
からだに優しい
通常のタバコに火をつけると、その煙には化学物質が約4,000種類含まれていると言われています。
タールなどが有名ですが、そのうち約200種類は致死性有害化学物質とされ、更にそのうちは約70種類が発がん性物質です。
一方で、電子たばこで吸引する溶液の主成分はプロピレングリコールやグリセリンです。
この物質はからだに害が無いと言うと嘘になります。
電子タバコ先進国のイギリスの保険機関でも「95%は無害なものだ」と言っています。
つまり5%の有害性は認めています。
しかし、これらの化学物質は病院の薬などにも広く使われているものですし、何より通常のタバコの約4,000種類の化学物質に比べると、体への害が少ないのは明らかです。
電子タバコは危険だというニュースをよく見ますが、タバコ産業の利権を考えると、そのニュースの発信源がどこなのか容易に想像できます。
今後、電子タバコはますます人気が出る見込み
イギリスの調査に戻りますと、電子タバコのユーザーが1%増えるたびに、喫煙者全体に占める禁煙成功者の割合が1%弱増えていっているそうでして、ここに電子タバコと禁煙成功者の相関関係を見出しているようです。
イギリスでは国の施策としてこの電子タバコを薦めており、イギリスのブライトン医師は、国のタバコ管理政策は一定の成果を上げていると述べています。
増え続ける医療費問題への対策として、日本でも国の政策で電子タバコが注目される日が来るかもしれません。
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